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前川拓史の“兵庫イズバーニング”


乱痴気/じばさんらんちき代表の前川拓史が、日々を綴るブログ“Moucho Trabajo Poquito Dinero ▲”の中から特に、兵庫県の地場産地の奥深くに潜り込み、産地の人々と本気で触れ合い、モノづくりの現場に切り込んでくコラムです。



Hyogo's Burning!!! Hyogo's Burning!!!
上っ面だけのうすっぺらい“ライフスタイルごっこ”に、風穴を開けてやるぜ!

VOL.17  切望“出石焼”


伝統を守っていく為に新たな取り組みに挑戦する。 長年伝統を守り続けてきた職人さんと手を組んで新商品開発をするとか、コラボレーションするとか、流行りなのかよく企画を頼まれる。


僕が産地に通い出した10年くらい前は“クリエーター”って言葉が産地に蔓延していて、そのクリエーターと開発した新商品とやらを産地の片隅で目にすることが非常に多かった。


“産地とクリーターのコラボレーション”... 。無責任なクリーターが自分の作りたいモノ、やりたいコトだけをやってやりっぱなし。売場を持たない商品が産地で山積みになっている光景を各地で嫌というほど見てきた。


僕が産地に通い出した頃に「こんなん商品作りたい、あんな企画をやりたいんです」と言ったところで、産地の人らから言わせたら「もうそんなん色々やってんけど全然売れへんかったわっ!」って事になるよね。 僕の提案に対して門前払い。


実は、出石焼でも、そうでした。「もうそういう事、散々やって無理でしたから結構ですわ」って。よくよく話を聞くと、伝統を重んじる職人さんもこのままでは産地が寂れていく一方だという思いから、クリエーターとの取り組みをやったそうですが... 。それはそれは、苦労されたみたいですね。


僕は、そうしたくない。そうしない為に、必ず産地に出向いて産地の方々に敬意を払ってモノづくりを進めたい。まだまだ出来ていないと思うけど、そうありたいと常に思っています。


念願の出石焼との取り組みが始まりました。 じっくり進めたいと思います。



産地の方々との触れ合いは<COMEPASS_じばさんぽ。▲>でも連載しています。



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VOL.17  切望“出石焼”

VOL.16  途上“じばさんらんちきびーむす”

VOL.15  一会“播州織扇子”

VOL.14  融合弐 “乙仲角”

VOL.13  融合 “乙仲角”

VOL.12  寵愛 “丹波布”

VOL.11  平穏 “丹波竹細工”

VOL.10  岐路 “播州織”

VOL.9  賛美 “津名紙器工業”

VOL.8  慕情 “神戸須磨張り子”

VOL.7  情熱 “松右衛門帆”

VOL.6  洗礼 “杉原紙”

VOL.5  乱脈 “丹波焼”

VOL.4  割愛 “LOCALINA MERIYASU”

VOL.3  泣所

VOL.2  眩暈

VOL.1  初動

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